2004-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ウィリアム・サマセット・モーム「太平洋」(新潮文庫)

ISBN:4102130098 モームと三島ってのは実は近いんではないだろうか。 なんとなく。読者に与える効果を計算しながら書いてる感じが。

町田康「くっすん大黒」(文春文庫)

他の作家ではまず無いことなのですが、町田康を読むと、ほんとに勇気付けられてしまいますねぇ。精神の安定には非常に良い。

小川洋子「博士の愛した数式」(新潮社)

ISBN:410401303X 職場の人がオススメで貸してくれたんで書きにくいんですが、クソ作品。 80分しか記憶が持たない人物、という設定からして無理があるし、ストーリーの主要アイテムとしてやたらに出てくる「数学」の使い方が浅すぎる。あまりにも表層的・ミー…

ボールペン工場

http://www.karakusa-lab.com/gallery/flash/ballpen.html

morr music newsより

LALI PUNAのニューアルバム「FAKING THE BOOKS」(MM043)が4/5リリ−ス。 シングル「MICRONOMIC」(未発表曲およびAlias、Boom BipによるRemix含む)は5月発売。 現在、この曲のビデオクリップを製作中で、監督は、 The Notwist「PICK UP THE PHONE」http://ww…

福田和也「ひと月百冊読み、三百枚書く私の方法」(PHP研究所)

ISBN:4569616763 いやみっぽい本だ。

トム・ジョーンズ「拳闘士の休息」(新潮社)

イェー!いい作家だ。もっと読みたい、と思わせる強力なパワーがあるね。 でも1945年生まれなのか。既に60歳近いじゃないか。 この作家については、タフでエネルギッシュな文章、あるいは癲癇症がうんぬん、という面で多く語られてるようであるが、何よりも…

岩井志麻子「がふいしんぢゆう―合意情死」

東浩紀「メタリアル・フィクションの誕生」

講談社「ファウスト vol.2」で、東浩紀がいよいよ舞城論を。 立読みなのでさっと読んだだけ。 「九十九十九」と、例の愛媛川十三の評論を採り上げてあるが、今ひとつ。

若尾文子スペシャル(ラピュタ阿佐ヶ谷)

http://www.laputa-jp.com/laputa/program/wakao/ 『永すぎた春』 2/15〜21 『しとやかな獣』 2/22〜28 『越前竹人形』 2/29〜3/6 『妻の日の愛のかたみに』 3/ 7〜13 『氷点』 3/14〜20 『雁』 3/21〜27 『雪の喪章』 3/28〜4/3 『砂糖菓子が壊れるとき』 4/…

カレー専門店「パピー」(元住吉ブレーメン商店街)

量もたっぷりだし、サラダとドリンクのセットで580円は安すぎ。

エドワード・ゴーリー「the bicycle」

http://users.ejnet.ne.jp/~bicycle/ 柴田元幸の邦訳でおなじみの絵本作家の作品を人形劇化。 シュールでブラックな世界観をうまく引き出していたと思う。 人形劇団ひとみ座 http://hitomiza.jp/

tone twilight latest work

http://www.tonetwilight.com/artslogo_photo/latestwork.html 江森氏のtone twilight名義のグラフィックワークが見れます。最高。

吉田修一「熱帯魚」(文春文庫)

ダメなんだよなぁ。吉田修一はほんとに苦手。 話が合わないというか、いちいち、そこは違うだろう、と言いたくなる何かがある。 リアルだとも思わないし、人物もシチュエーションも、深夜のTVドラマ的に薄っぺらくて安直。

Certainly, Sir「Mugic」(SPOILT)

CD

http://www.certainly-sir.com/ VINYLで購入。

ヒカルの5(日本武道館)

観てきた。MCほとんどなしで、ひたすら名曲オンパレード。 セットも質素。質素というか、ノン・テーマ。 老若男女を問わず愛される大スターとして、当然ライブではエンターテイメント性を要求されるわけだが、 宇多田は、うっかりファンサービスで歯の浮くよ…

risetteライブ 新宿レッドクロス

つかれた。何もしてないけど。