styrofoam「nothing's lost」(morr)

Nothing Lost
期待しすぎちゃだめだー、と思いながら予告だけでヨダレを垂らして待ち続けた新作。やはり素晴らしすぎる。
今年は来日公演も良かったしな。
Andrew Kenny(American Analog Set)、Markus Acher(The Notwist/LALI PUNA)、Ben Gibberd(Postal Service/DCFC)という、私の現在の音楽的嗜好を決定付けたような3大ヒーローが参加、というだけでも感涙。
音とかボーカル処理など、前作と変わらないstyrofoamサウンドではあるんだけど、メロディがさらに美しくポップに。
http://www.styro.be/

レイモンド・チャンドラー「フィリップ・マーロウ―世界の名探偵コレクション10」(集英社文庫)

フィリップ・マーロウ (世界の名探偵コレクション10) (集英社文庫)
なんとなく本棚にあったので時間つぶしに。
チャンドラーが好きかというと、そうでもない。
ハナシがよくわからんうちに勝手に銃撃戦に巻き込まれて解決しちゃうんだもの。

ユーアンドミー12・12(ワンツー・ワンツー)ストレッチ大会 vol.2

YKO2004-12-06

ライブやります。あと、CD(右)作ったんで会場で売ります。500円だよ。

2004.12.12(sun)at shibuya PLUG(http://www.shibuya-plug.tv/top.html)
open 18:30 / start 19:00
price ¥2,000 / ¥2,300(+1D)

you & me together(http://www.badnews.co.jp/ymt/)
moonball(http://www.oyasumi-records.com/ue-da/)
Band of Mojo(http://www.geocities.jp/bandofmojo/)
ハッチャケハズバンド
Pique(http://sang.holy.jp/pique/)

フローベール「ボヴァリー夫人(上)(下)」(岩波文庫)

ISBN:4003253825
ISBN:4003253817
今読む必然性はまったくないんだけど、こういう日常生活と無関係なものもまた楽しいよな。
まぁ解説でもさんざん言及されているように、
エンマ(ボヴァリー夫人)の求めるものは、まさしくフローベール本人が目指す芸術の完成と重ね合わせられているのだけれど、
それだけに囚われて最後まで読み進めてしまうのはもったいない。
19世紀小説を読むときの、あのうっとりとした(個人的な好みなのだが)市民生活のリズムを味わいつつ
シャルル(ボヴァリー氏)という、凡庸でありながらも献身的に妻を愛す夫が、なぜここまで軽蔑され続けなければならなかったのか、を考えるのもまた一興。

大江健三郎「叫び声」(講談社文芸文庫)

叫び声 (講談社文芸文庫)
んー、ピンとこないんだな。
まぁ若いときに読まなかったのもあるだろうけど、こういうタイプの青春は共感できるものが少ないよ。
さらっと読めるのはいいんだけどね。